ADHD傾向チェック

ADHDとは

ADHDとはAttention-Deficit / Hyperactivity Disorderの略で、注意欠陥・多動症と呼ばれている発達障害の1つです。発達障害とは、脳神経伝達物質の問題や遺伝的要因から生じる疾患と考えられています。中でもADHDは、注意力の問題落ち着きのなさ衝動性といった特徴があります。

注意の問題

  • 1つのことに注意を持続するのが難しい
  • ケアレスミスが多い
  • 片づけが苦手
  • 忘れ物が多い
  • 指示通りに作業できない

落ち着きのなさ・衝動性

  • じっとしていられない
  • 不用意な発言をしてしまう
  • おしゃべり
  • 感情が不安定
  • 順番を待てない

ADHDは主に学齢期頃から症状が目立つようになります。しかし、症状が軽い場合や周囲の環境によるサポートがあると見過ごされることもあります。近年、大人の発達障害という言葉が盛んに言われるように、大学生活や就職、育児や人付き合いなど社会生活でより高度なことを求められたときに問題が表面化し、症状に気づくこともあります。

自分はADHDでは…と思う方は、ぜひ下記のチェックを参考にしてみてください。ただし、診断はあくまでも医師の下で行われるものです。気になる方は医師の診察をおすすめします。

ADHD傾向チェック

問1 : 学業、仕事、またはほかの活動中に、不注意な間違いをしてしまう
問2 : 注意を持続させることが難しいと感じる
問3 : 課題や活動に必要なものをなくしてしまいがちだ
問4 : 人から「話を聞いていない」と指摘されることが多い
問5 : 忘れ物をしてしまいがち、忘れっぽい
問6 : 静かに遊んだり余暇活動ができない
問7 : じっとしていることが苦痛だ
問8 : 仕事や課題を順序だてて取り組むことが苦手である
問9 : しゃべりすぎる
問10 : 順番を待つことが困難である

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