食欲不振というらしいですよ。
食欲不振の際に現れる症状は、その原因によってさまざまです。食べたい気持ちを感じにくくなるのですから、胃や腸といった消化器官に関係する症状がよく見られます。例えば胃の痛み、吐き気、下痢などです。熱が出ることも少なくありません。
反対に、こうした症状が食欲を起こしにくくしているとも言えます。他にも、「早期膨満感」と言って、食事を始めてもすぐにお腹が膨れたように感じてしまい食事が続かなくなったりすることもあります。
また、仕事や人間関係、過労やケガ、事故など心身ともにストレスを感じている状態が長期間続くと、交感神経が過剰に刺激され、副交感神経の働きが抑えられてしまいます。
副交感神経は消化吸収を促進しますから、自律神経のバランスの崩れが食欲不振になりやすいのです。